2022年今年の流行色を家具でチェック。BoConcept.
Bo Concept.
最新デザインをドイツから。
デンマークの家具ブランドBo concept.
フランクフルト店では最新の家具を体験できます。他店に比べて売り上げが伸びていますとのこと。
同店のマネージャー様にお話しを伺いました。
■流行色はこれ!
今年のソファの流行色は、グリーンとブルー。
中でもレザーのソファーにグリーンのシングルソファを合わせるのが今年のスタイル。
「ブルーは、ブラウンやライトグレーのクッションとも合わせやすいのでおすすめです。」
■2番目に合わせたい色はこれ!
キャメル色(ラクダのような落ち着いた黄土色)も人気で、合わせることができます。
■気になる人気の形
テーブル、スツールもカーブした曲線が人気。
コーナーをかなり大きなカーブでデザインしたテーブルトップに、スリムな脚が人気。
コロナで、家で過ごす時間が長く、角を持たない家具デザインが人気。週末にはお友達や家族と過ごすため、一分以内にさっとテーブルを延長できます。持ち手も皮で凝っています。
■日本の名前のソファ
オオサカという名前のソファは、ブラックでハードなイメージ。
キョウトと言うソファはないか伺うとそれはないそうです。次回に期待!
デザイナーは、デンマークのデザイナー。
日本にインスパイアされたのかもしれませんね。制作もデンマークで行われており、ドイツで販売されています。
■アートと合わせて
ヨーロッパでは、日本や中国のアートが人気。なぜか理由を聞くと、「静かで目立ち過ぎない」からだそうです。
そういえば元気なアートだけでなく、お家時間は静かに瞑想したり、自分時間を楽しむもの。
同店でアートも購入できます。
また、京都にはアートをレンタルして楽しむサービスもありますとお伝えすると
「それはいいわね!」との事。
■家具が好き、と合わせられるのは違う。
「多くの場合、お客様は自分の好きなものを知っています。ただそれをちゃんと空間に合わせて、組み合わせられるかどうかには、センスが要り、プロの腕にかかっています。」
お客様の嗜好をとことん聞いておすすめする仕事のほか、
「モデルルームのコーディネートもしています。そちらは自由にゼロから考えられます。」
■買う前に相談できる
お客様には、家具を販売するだけでなく、家具を購入する前の相談ができます。
・家具のサンプルチップ、ファブリックの小さい布を自宅に持ち帰ることが出来ます。自然光や、照明の下で、天板を見比べたりできます。
・図面がたれば、家具のレイアウトが可能。インテリアコーディネートを、ご自身の空間に落としてくださいます。また3D(パース)で見せて下さいます。
また、購入前に一日、家具をレンタルする事も可能。気に入ったら買って下さいと言う長いお付き合いをゆっくり選べるのは嬉しい。
■お客様に心掛けている事。
「お客様とお話しするときは、子供はいるか、猫は?犬は?とパーソナルな事をたくさん話します。素敵だなと思うファブリックでも、猫には遊ぶのに最適な表面だったりすると台無しです。」
■カーテンも
ヘビーなカーテンを作りたい場合はそれもできます。メーター単位でオリジナルのカーテンにしてもOK。
■引っ越し、物件購入のお祝いに。
日本でも引越し祝いにキッチン用品をプレゼントする事がありますが、ドイツでは?
「ドイツでは!塩とパンをプレゼントします。
塩は料理に欠かせない。日本と同じキッチン系ですね。」
大きな家、マンションにかかわらず、塩ですか?
と聞くと
「そうです!大きな家でも小さな家でもパンとお塩ですね。」
基本にもどり、どんな家具が自分の人生を楽しませるかを考えるきっかけになりそうです。
ルームフレグランスもあり、香りを楽しむギフトも人気。
1952年に開始したブランドは、なんと70周年。
祝いの場をイメージした空間では、金色の小物や有機的な形が目を楽しませてくれます。
日本にいる方は、日本のBo Conceptへどうぞ!
BoConcept Frankfurt East
+49 69 870039780
https://goo.gl/maps/K6ZyJr82fXRhAFPz9